4児の母、《母ちゃん》の
私は大変に片づけが苦手です。
私は3人姉妹の長女ですが、子供のころから、姉妹の中で勉強机の上など一番散らかっており、母親によく叱られたものです。
それなのに現在、6人家族の家を常に片付ける必要のある毎日は、私にとって大変な作業です。
片付いて掃除してきれいになって、さっぱりと気持ちの良い日々を維持することは困難な状況で、片付いても、散らかって・・・の、繰り返しです。というか、時間もかかるし面倒なので、散らかしっぱなしの状況が多い現実。
そんな私の大変助けになる本に出会いましたので、ご紹介します。
*-* 新・片付け術「断捨離」 やましたひでこ *-*
本屋さんで、
『新・片付け術「断捨離」』 著者:やましたひでこ (マガジンハウス) という本を見つけました。
我が家は家族が食べていくのにもやっとの生活で、本を買うことなどは日常考えないことなのですが、
この時はどうも、この本に強く惹かれました。
その時私は、その本に書かれてある事柄は、大変自分に必要性があると、強く感じました。
なにかを変えたい、自分が変わりたい、素敵な生活がしたい、色々なことが頭を交錯して、ほとんど衝動的にその本を買いました。この「断捨離」についてこのご本を基に、簡単な説明をすると、
『「断捨離」とは一言でいうと、
モノの片づけを通して自分を知り、心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術』
ということだそうです。
『家のガラクタを片付けることで、心のガラクタをも整理して、人生をご機嫌へと入れ替える方法
片づけを通じて「見える世界」から「見えない世界」に働きかけていく
「断」=入ってくる要らないモノを断つ
「捨」=家にはびこるガラクタを捨てる
です。そして「断」と「捨」を繰り返した結果訪れる状態を、
「離」=モノへの執着から離れ、ゆとりある”自在”の空間にいる私
と定義づけます。』
―― 『新・片付け術「断捨離」』 著者:やましたひでこ (マガジンハウス) ――
とあります。 何だか最初は不思議な言葉のように感じましたが、何だか納得がいくような、憧れを抱くような・・・・魅力を感じました。
-*-*-*-*辰巳 渚さんの『「捨てる!」技術』*-*-*-*-
私の最初に出会った片付けの本は辰巳 渚さんの『 「 捨てる! 」 技術 』です。
辰巳 渚さんについて、簡単なご紹介をします。
「辰巳 渚
1965年福井県生まれ、東京都出身。
お茶の水女子大学文教育学部卒業。
マーケティング雑誌『月刊アクロス』記者、筑摩書房勤務を経て、フリーのマーケティングプランナーとして独立。ライフスタイルとモノの変遷から現在の暮らしを分析し、予測を立てる手法を得意としている。
主に、家庭、主婦、子ども、団塊世代と団塊ジュニア世代に関心を寄せている。」
--『「捨てる!」技術』著者:辰巳 渚(宝島社新書)--
『 「 捨てる! 」 技術 』 著者:辰巳 渚 (宝島社新書)には
現代に生きている私たちは、物に溢れて暮らしている、ということが書かれています。
いまの暮らしにはモノが溢れ、捨てても捨てても増えつづけ、収納スペースがいくらあってもモノをしまいきれない。
捨てていくことの必要性、なかなか捨てることができない現実、どうして物を溜め込むのか、丁寧にわかりやすく、解説してくれます。
現在私が、実行しようとしているのは近藤麻理恵さんの片付け法ですが、この近藤麻理恵さんも辰巳 渚さんの「捨てる!技術」(宝島社)に出会われて、大変影響を受けたそうです。
よく研究されている内容で、大変興味深い一冊です。
我が家は未だ実行できていませんが、辰巳 渚さんに憧れ、理想に向かっていきたいと思っている今日です。
とっても価値のある一冊です。また、捨てるのが苦手な私にっとても捨てやすくなるような心構えや、方法など親切に教えて下さってます。
*-*-*辰巳 渚さんの『子供を伸ばす お片付け』*-*-*
この本は、子供達にお片付けができるよう導くために色々な事を親切に教えてくれています。「子育て教育」のページで少し詳しく触れています。(こちらのページです。)
まだまだ勉強不足の私。これからだ!
そして最近になって出会ったのが
『人生がときめく片付けの魔法(近藤麻理恵著 サンマーク出版)』
この本は、私は1月から図書館で予約していました。すでに100人以上の人が予約待ちでしたので、もう4月の終わりになっても順番が回ってきていませんでした。
ふとしたことから、知り合いがこの本に書かれてあることをを実行していると聞きました。うちの団地は子だくさんの方が多いのですが、その方は、団地の方ではなく、ちょっと我が家から遠いですが、我が家と同じ年ごろの子供さんが5人おられます。7人家族なのに、部屋はすっきり片付いている。もともときちんとされているのかもしれませんが、とにかく近藤麻理恵さんの、「全捨て」などをしっかり実行している。
うちより子供が一人多いのに。いいなあ、私もすっきり片付いた生活がしたい。
もう、『人生がときめく片付けの魔法(近藤麻理恵著 サンマーク出版)』の図書の予約待ちをしている場合ではないような気がしてきました。
私のお財布と相談をすると、とてもそんな余裕はなかったのですが、一日でも早く片づけを実行するために勉強しなければ、と、思い切って本屋さんへ向かったのでした。
(4月25日、4月26日、日記参照)
近藤麻理恵さんが教えてくれている事柄の中で、
私に最も欠けていたのは、「ものに対する愛情」です。
近藤麻理恵さんの言われる、
物との対話。
それを実行してみよう。
なにかが変わるような気がします。